ボルダリング・クライミング用語辞典

クライミング用語辞典 ベーシックス

クライミング・ボルダリングでは独特の専門用語が飛び交います。

英語やフランス語、ドイツ語などから派生した言葉もあり意味不明。

分からない単語・気になる単語はサクッと索引してみてください!

【目次】

足自由

ハンドホールド(手で持つ用のホールド)のみ限定(あらかじめ使用できるホールドが定められている)され、足はどのホールドにおいても良いという課題設定の一つ。

足ブラ

足はどのホールドにも乗らず、手のみでぶら下がる事。この状態から次のホールドへ移動する事をキャンパという。

アンダー

持ち方の一つ。アンダーホールドを逆手で(手のひらが上に来るように)持つこと。

アンダーホールド

ホールドの一種。ホールドの下側が持てる形状のホールド。

エッジ

ホールドの角部を指す。

エッジング

クライミングシューズの使用方法のひとつ。シューズのエッジでフットホールドに接地する事。インサイドエッジング(足の内側部分で乗る)、アウトサイドエッジング(足の外側)などがある。

オーバーハング

壁の傾斜度合い。90度以上の前傾斜の壁。かぶりとも言う。

オープンハンド

持ち方の基礎。指全体を伸ばし指先を引っ掛けるようにホールドを持つ。指への負担が少ない持ち方なので指の腱の基礎力を鍛えるには最適。

オブザベーション

実際に上る前課題ルートの下見作業。どうやって登るかを脳内でシミュレーションすること。オンサイトするために非常に重要。コンペ(大会)では6分間与えられ、他のクライマーが登っている姿を見てはいけない。

オポジション

反対方向に力をかける事。

オンサイト

課題ルートを初見で完登する事。

外傾ホールド

ホールドの一種。手前に傾いていて、かつエッジがあるもの。

カウンターバランス(ダイヤゴナル)

左右対となる手足で二点支持するムーブ。取りたいホールドの逆サイドに足を伸ばしてバランスをとります。

ガストン

ホールドの持ち方の一つ。縦型ホールドを親指が下になる状態で内側から外側に力をかけて持ちます。名ガイドであるガストン・レビュファが語源。

カチ

ホールドの一種。エッジの奥行きが狭いホールドを指す。

カチ持ち

ホールドの持ち方の一つ。カチなどオープンハンドでは持てない際の選択肢。クリンプとも言う。

カチラー

カチ持ち大好きなクライマーの総称。

ガバ

ホールドの一種。ガバガバで握り込むように持つことができる持ちやすいホールド。初心者用の課題はだいたいガバ。

かぶり

壁の傾斜。前傾斜している壁の事。

カンテ

壁の端のコーナー部分のこと。カンテではサイドプルで保持できます。

観音開き

近距離に並んでいる縦ホールドを持つときの状態。中央から外側に向かって力をかけて利かせる。

キャンパシング(キャンパー)

足ブラの状態で次のホールドを取りに行くムーブ(動き)のこと。またはキャンパスボードを使いトレーニングをすることを指す。

キャンパスボード

トレーニング機器。キャンパスバーと呼ばれる木材が合板の上に約30cm間隔に取り付けられている。

使用方法はキャンパスバーに両手でぶら下がり、両手で懸垂するように勢いよく引きつけ、片手で上のキャンパスバーを掴む。そうすることで保持力と飛びついて取れる能力が身に付きます。

キョン

片足の膝を内側に曲げ落として固定させて上体を安定させるムーブ。うまく決まればカブリでも両手を離してレストが出来ます。多用するとひざ関節を壊す諸刃の剣。別名ドロップニー。

グラウンドフォール

地面へ墜落してしまう事。ボルダリングだと高さが無い分大きなケガはしないが、リードクライミングだと非常に危険。

クラック

岩の割れ目の事。ジャミングという技術を使う。人口壁ではまず見かけない。

クラッシュパッド

ボルダリングジムの壁下に設置されている衝撃吸収マット。

クリンプ

ホールドの持ち方のひとつ。別名カチ持ち。指の第二関節を曲げて、第一関節は反らせるようにして小さいエッジに引っ掛ける持ち方。真ん中三本の指を親指と小指で挟むように持つと力が入り易い。酷使すると指が壊れるので注意。

グレード

ルートの難易度。5.10aや5.11dなど数字が上がるに連れ難易度が高い。

クロス

ホールドを取る際に両腕が交差するムーブ。

限定

セッター(ルート設計者)がそのルートで使用を禁止する項目の事。フットホールドも限定する「足限定」や「カンテの使用禁止」などがある。

ゴミカチ

ホールドの一種。極小のカチのこと。

コンペ

競技会。主に「リードクライミング」、「ボルダリング」、「スピードクライミング」の3種がある。

サイドプル

横方向に力をかけて利かせる持ち方。

三点支持

両手足を四点として、次のホールドを取りに行く際に残りの三点で支持している状態の事。ボルダリングでは二点支持が多い。別名三点確保

シットスタート

低い位置で座っているような状態からスタートする事。

ジャグ

別名ガバ

ジャミング

クラックに手、または足を突っ込んで安定させる技術。差し手で突っ込んで中で握る事とうまく安定する事が多い。

シェイク

主に登頂中にレストし、腕をぶらぶらさせて筋力を回復させる事。

スタティック

静的である事。スタティックムーブ⇔ダイナミックムーブ

ステミング

開脚する事

スポット

主に外岩で登っている人が落ちてきたときに安全に着地できるようにサポートする事。

スポートクライミング

従来のフリークライミングから危険性を排除した、いわゆる人口壁でのクライミングの事。

スメアリング

壁のホールドがないところで踏ん張るフットワーク。シューズと壁のフリクション(摩擦力)を利用します。スラブだと結構安定してスメア出来ます。

スラブ

傾斜の緩い壁の事。

スローパー

外傾ホールドでエッジが無いもの。主にパーミングで持ちます。

正対

身体の正面が壁に向いている状態。難易度が上がってくると正対ではクリアできなくなってくる。脱正対士。

ソール

靴底(主にクライミングシューズの靴底を指す)

ダイノ

ムーブの一つ。離れているホールドに勢いをつけて飛びつくムーブ。別名ランジ。

ダイヤゴナル(カウンターバランス)

左右対となる手足で二点支持するムーブ。取りたいホールドの逆サイドに足を伸ばしてバランスをとります。

ダブルダイノ

両手ランジ。ダイノは片手で飛びつくが、ダブルダイノは両手で同時に飛びつくダイナミックムーブ。

チムニー

最も幅広いクラック。

中継

ホールドの一種。それだけでは小さすぎて保持できないホールド。より保持しやすいホールドまでの中継ホールド。

チョーク

滑り止めの粉。タンマ。炭酸マグネシウム。通常、チョークには滑り止めの効果は無く、手汗で濡れた手がホールドから滑り落ちるのを防ぐ「濡れ防止の粉」。中には滑り止めを添加してあるチョークもある。

チョークバッグ

チョークを入れるバッグ

ツイスト

捻るムーブ。腰を壁に擦り付けるように、大袈裟に捻ると成功しやすいです。腕は伸ばして重心を落とす。腕は曲げず、つま先と一緒に体を捻るのがポイント。

デッドポイント

無重力状態を利用する事。(反動などで)体の重心を壁に引き付けて、一瞬釣り合ってできた無重力状態を利用して次のホールドを取る事。

手に足

手で持っているホールドにに足を乗せ引き上げるムーブ。ひざを腕の内側に入れ重心をホールドの真下に移動すると成功しやすい。

トゥフック

つま先をホールドに引っ掛けて体勢を安定させる事。

トラバース

横方向へ移動していく事。

長モノ

通常のボルダー課題が10手程度なのに対し、長モノ課題は30手から長いもので100手もあります。ルートクライミングの練習に適しています。

ぬめる

手汗によってホールドが滑りやすくなる事。チョークで防げます。

ノブ

ドアノブの様に飛び出したホールド。

ノーマット

ボルダリングマット無しで登る事。

ハーケン

ピトン

ハーネス

クライミング用の安全ベルト。ロープと接続する。

パーミング

スローパーなど丸くエッジのないホールドを手のひら全体で持つこと。

ハイステップ

腰もしくはそれより高い位置にあるホールドにつま先を引っ掛けて蹴り上がるムーブ。

パキる

指関節を故障する事。その瞬間「パキっ」と鳴る事から。

ハンドクラック

クラックの一種。手のひらよりやや広い。

ハンドジャム

手でやるジャミングのこと。

パンプ

腕の筋肉が使いすぎてパンパンになり力が入らず登れない状態。レスト・シェイクして回復を待ちます。

ヒールフック

かかとをホールドに引っ掛けて登るムーブ。

ビス

極小のフットホールド。

ビレイ

ロープによる安全確保の事。

ビレイヤー

ビレイする人。クライマーとセット。

ピンチ

ホールドの持ちかた。親指とその他の指では止むように持つ。ピンチグリップ。

踏みかえ

フットホールドが小さく両足のらないとき、足を乗せ換えるムーブ。

フラッギング

ダイヤゴナルと理論は一緒です。フラッギングの場合は流す足がダイヤゴナルとは逆になり足がクロスします。フラッギングする事で足の入れ替えを省略できる場合がありスムーズなムーブに繋がります。外側の足を流すとアウトサイドフラッギング、内側だとインサイドフラッギング。

フラッシング

他のクライマーのトライを見た後にオンサイトすること。

ブリッジング

ステミングの事。

フリクション

摩擦

プロテクション

安全を確保する為の道具。ボルトやピトン。

ホールド

壁面で手や足を引っかける場所。

ボテ

クライミングウォール上に出っ張っているハリボテ。ボテありの課題ではボテを持ったり足を掛けるのもOK。外傾しており滑りやすい。

ボルダー

大きな岩。

ボルダリング

シューズ以外の道具を使用しない一番自由なクライミング。岩や壁を登ったり、トラバースしたりする。

ポケット

指が入る程の穴が開いているホールド。指に負担が掛かるためパキリ易い。

マッチ

一つのホールドを両手で保持することを指します。

ラップ

ホールドの持ち方。ホールドの側面から上面にかけて手のひらで包み込むように持つ。

ラペル

懸垂降下。

ランジ

ダイノ。

リソール

クライミングシューズの底の張り替え。

リップ

クライミングウォールの傾斜が急→緩になるエッジのポイント。

リード

リードクライミング。ロープが下に垂れた状態でプロテクションをロープに通しながら登る事で、低落した場合グラウンドフォールせずに途中で止まる。

ルーフ

壁面の傾斜がほぼ180度。ほぼほぼ天井。

レイバック

手と足のオポジションで安定させながら登るムーブ。

レスト/レスティング

休む技術。パンプを回復させる。

レッドポイント

2回目以降のトライで完登する事。

ワイヤーブラシ

毛が鉄製の大きな歯ブラシ。岩肌を掃除する。

ワンムーブ

1か所だけ難しいルート。

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